③実行機能障害について

実行機能障害とは、物事の手順がわからないということです。

認知症になると、行動するために必要な手順や段取りがわからなくなってしまうのです。何をどう進めればいいのか混乱し、料理や片付け、衣類の管理ができなくなります。電話のかけ方もわからなくなってしまうのです。

【対応方法】ダメな人扱いは傷つきます。決定権を奪われのけ者にされるとつらくなります。今、できることを見つけてください。

⇒(1)役割を担ってもらう:配膳、食器洗い、庭木の水やりなど簡単なことでよいので本人に役割を担ってもらい、その際「ありがとう。」「助かるわ」などの声掛けをする 

 (2)ゆっくり話す:高齢になると耳が遠くなるのでゆっくりと大きな声で、大人の言葉使いで語りかける

 (3)のけ者にしない:100%の理解は無理なので、本人に関することをわかろうがわかるまいが本人にも伝える。

   みんなの輪の中にいる雰囲気を作り、本人の発言の機会を奪わないようにする。昔、やりたかったことに挑戦してもらうのもよいと思います。

次回は④失語、失算、失認、失行について説明します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です