①記憶障害(5分前の出来事を忘れてしまう)について

認知症とは、一度正常に発達した認知機能が後天的な脳の障害により低下した状態のこと。

記憶を司る海馬を中心に神経細胞が障害をうけ脳が萎縮することで生じます。

歳をとって忘れっぽくなるのは、みんな同じ。けれでも認知症によるもの忘れは、ほんの数分前の話を忘れていたり

、体験した記憶そのものが抜け落ちてしまったりと、新しい出来事を覚えていられないのです。

 記憶の3ステップ ①記銘する(新しい情報を海馬に書き込まれ記憶する)

          ②保持する(情報を海馬に保持される)

          ③想起する(保持されていた記憶をなにかのきっかけで思い出す)

ですから、認知症によるもの忘れは、そもそも新しい出来事自体を覚えられないので

その体験そのものがなかったことになってしまうのです。だから食事したこと自体も忘れてしまい、

食事を食べたあとに食べていないと、言い続けるのです。なので同じことを何度も聞くのだと

ご理解くださいね。

対応1:にこやかに答える。(同じ質問にイライラしたらまず、ひと呼吸。自分のいらだちを抑える、不安を

感じさせないように、にこやかな表情で答える)

対応2:忘れることを利用する。(食べたことを忘れ、まだと催促されたら、「ちょっと待ってね」と、代わりの

おやつなどを出して気をそらす。欲求や怒りなど衝動的発言は5分程度経つと忘れることも多いです。)

次回は  ②時間や場所、人がわからない(見当識障害) について、詳しく掲載します。

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